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プロトタイピング

「プロトタイピング」とは、実際に動くアプリの画面遷移だけを実現することで、画像や紙を使う方法と、簡単なプログラムを作る方法があります。このうち、紙で行うプロトタイピングは「ペーパーモックアップ」と呼ばれています。具体的な手順としては、A3程度の紙に枠(320×480比率)を8個くらい用意し、その中に手書きでUI部品を書き込んでスキャンします。これを画像加工ソフトを使いながら、実際に画像をめくって確認します。

プロトタイピングの重要性とは?

なぜ「プロトタイピング」が必要なのでしょうか?それは、プロジェクトの参加者全員が経験豊富なベテランとは限らないからです。図や定義だけでは完成図が想像できず、プロジェクト後半になって問題点に気付き、修正…といった手戻りによる時間の浪費は、プロトタイピングによってある程度防ぐことが可能です。